各教科・各部からのお知ら

【進路部より】

2016年(平成28年)3月26日(土)に、本校にて『美術系進学セミナー』を開催しました。
本校の生徒14名に加え、近隣の中学校や高校からも 計8校・20名の参加があり、にぎやかな会となりました。

「絵を描くことが好き」という思いだけで美術系進路を希望していても、その分野は多岐にわたるため、具体的にどのようなコースを選択すればいいのか、迷ってしまいがちで、将来どのような仕事に就くのか、そのためにはどういう能力が必要なのか、よくわからない人が多いのが現実です。

そういった疑問を解決する糸口として、専門分野の先生をお呼びしてアドバイスをいただきました。

今回は、比治山大学・山口県立大学から先生に来ていただき、「講演会」と「質疑応答」、さらには地元で美術・デザインのお仕事をされている6名の方々からアドバイスをいただく「交流会」を行いました。
 <第Ⅰ部 講義形式>(講師:比治山大学 短期大学部 美術科 久保直子 先生)



<ARTとは?>



先生ご本人が机間巡回>



<いろいろな学校から参加者が>


 <第Ⅱ部 講義形式>(講師:山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科 小橋 圭介 先生)



<インタビューからスタート>



<デザインは誰のためのもの?>




<何のためのデザインなのか?>


 <第Ⅲ部 交流会・名刺交換会>






<アドバイザーの先生を囲んでのグループワーク>










<解散後も手作り名刺でご挨拶>  交流の輪 ~つながる~


今回、先生方から進路についてのアドバイスをいただいたことはもちろんのこと、他校生や中学生と交流できたことは、貴重な体験となりました。

また、本校の生徒6名は実行委員として、準備・受付・進行の役割を果たし、企画・運営などについて学ぶ機会を持てました。

【進路部より】

2016年(平成28年)3月4日(金)から3回にわたって、「『子ども世界地図』開発プロジェクト」を実施しました。

「mama-coto」代表の河村淳子先生が、「子どもが世界地図で遊びながら学べる教材の開発」を本校に発注、という想定で始まり、保育・デザイン系へ進学希望している生徒の12名が参加しました。

まず、第1回目となる3月4日(金)には、クライアントである先生から示された条件・目的をしっかりと確認した上で、利用するターゲットとなる子どもの状況も知らなければならないことなどを学習しました。

そして、次回の2回目ではグループに分かれ、考えついたアイデアをプレゼンをすることになりました。
この3月に卒業した先輩も参加し、お手本となるプレゼンをしてくれたので、何をすべきかが明確になり、意欲が高まりました。

第2回目は、3月14日(月)に行われました。グループごとにユニークなアイデアがプレゼンされました。市内保育園・幼稚園に足を運んでアンケートをとったグループもあり、その行動力・柔軟な発想に、河村先生からもお褒めの言葉をいただきました。

一方、遊び方の具体性やこどもの受け止め方の分析、安全性や耐久性、コスト面の検討が必要とのご指導もあり、次回は簡易的な試作品を用いてのプレゼンを行うことになりました。




第2回は、頭の中のアイデアを
「ことば」に掘り起こす作業。




グループに分かれてアイデアを発表



終了後に積極的に先生に
相談する姿も・・

第3回目は、3月18日(金)に行われました。準備期間が短く、どのグループも一部分のみの試作品でしたが、視覚化されたことで、実用化に向けてより必要なことが見えてきました。

このプロジェクトは、試作品を保育園・幼稚園で実際に使ってもらい、フィードバックして改善していく段階まで計画しています。今後、試作品が完成したところで、第2ステージを展開する予定です。

興味を持った新入生が、あらたなアイデアを持ち込んでくれることも期待しています。



【進路部より】


2016年(平成28年)2月7日(日)に、美術系・文学系進路希望生徒 25名が、山口県立美術館にて、「山口県立大学 国際文化学部文化創造学科 卒業展 +(プラス)」を鑑賞しました。

文化創造学科の学生さんたちの「絵画」、「プロダクトデザイン」、「写真」、「映像」、「ファッションデザイン」、「マンガ」など多岐にわたる作品に、思わず引き込まれ、あっという間に2時間が過ぎていました。




<広い展示スペースに圧倒されました>



気づきを付箋にメモ>



ファッションデザインの
丁寧な仕上がりに驚き>


午後からは、美術系希望者のみ、学芸員さんのご案内で、県立美術館内の「常設展」を鑑賞しました。

丁寧な解説をしていただき、画家の人柄や作品の描かれた背景を知ることで、より深く作品を鑑賞することができました。また、本物の作品を鑑賞する醍醐味を味わうことができました。

文学系希望者は、山口県立大学の記念講演として開催された 村中李衣先生の『ことばの力・ものがたりの力』に参加しました。「絵本の魅力」、「創作の楽しさ」をあらためて教えていただきました。



<学芸員さんによる解説ツアー開始>




<『はらぺこ あおむし』の秘密にビックリ!>



【進路部より】


2015年(平成27年)12月21日(月)に、『光紙芝居』より末岡会長様、松本様に来ていただき、保育系・美術系の進学希望者17名に対して「紙芝居作成ワークショップ」を実施しました。

「紙芝居」を作成・上演するうえでの注意点などをうかがい、すぐに作成にかかりました。

事前に、テーマ・ストーリーまで考えてきたグループは、作業がうまく進み、色塗り・原稿まで仕上がりました。

保育」に関する授業を履修している生徒は、授業を通して「絵本づくり」を経験しましたが、「紙芝居づくり」でその独特の楽しさ、難しさを感じたようです。





作品構成の説明



グループに分かれて作成



真剣に意見交換

今回は、光紙芝居主催『第1回 4枚からの紙芝居』で、市民の皆様の前で上演することも目標にしていました。

そこで、2016年(平成28年)1月6日(水)光市地域づくり支援センターで行われたイベントに、本校から6チーム16名が参加しました。

5歳から70歳までの、幅広い年齢層の方々が、素晴らしい上演をされるのを拝見し、さらにまた、自分たちの上演をたくさんの市民の方々に見ていただいたことは、大きな財産になりました。




開会式で末岡会長のご挨拶



上演の様子



上演後に、カルタ大会で
市民交流




特別賞受賞作品



【英語科より】・・・授業レポート(2学期の授業の様子をお知らせします。)

英語の授業では、本校の科目である「英語会話」・「異文化理解」・「英語表現」などの授業で、「世界の情勢」や「英語圏の国々の独特の文化」について学んでいます。

夏から秋にかけ、英語を使いながら、次のような取組を行いました。

 ①「Pot luck party」で、オリジナル料理の「レシピ紹介」を英語で行う。
 ② レストラン・病院のような、様々なシチュエーションを設定し、英語を使って「Role-playing」する。
 ③「Halloween Party」の設定で、様々な「仮装」をする。
   ハロウィーンパーティーの由来について、英語で学習する。
 ④「世界の社会問題」や「世界の観光お勧めスポット」などをリサーチして、英語で発表する。

こういった取組で、「英語での表現力」の向上に努めています。



「Pot luck party」
(得意料理の持ち寄りパーティーで、英語でのレシピ紹介)



②「レストラン」の設定で英会話学習
(ロールプレイング)


③「Halloween Party」
ハロウイーンの歴史を学習



④異文化理解
(世界の社会問題)